Bonjour(ボンジュール).
C’est Monsieur A(セ ムシュー ア)
今回は、「フランス語で生きるための選択〜これからの目標〜」という題で記事を書いていきたいと思います。新卒で入社し、5年9ヶ月働いた会社を退職し、フランスの旅行代理店から仕事をもらいフリーランスとして、大好きなフランス語を使って仕事ができる環境となりました。その経緯について記事にしてみました。
私は、大学を卒業して直ぐに親がくれた新卒切符を有効に使おうと世間で言われる大きな会社に入社しました。もともと日本企業に関して、労働時間が長いこと、会社愛、ストレス社会、休みが取りにくいことなどあまり良い印象を持っていませんでした。それを知るためには、百聞は一見にしかずということで、一度は経験してみた方が良いと思っていました。
実際に入ってみると、昔に比べると少しは改善傾向にあるみたいですが、世間の云う悪いイメージそのままでした。楽しそうに仕事をしているのはほんの一握りで、私にはその人ですら、楽しく仕事をしようと心がけている人という風に映りました。
特に私は、フランスに1年間だけですが住んでいたこともあり、日本社会とフランス社会を比較することが多々あります。役職は別として、飲み会のない、残業も少なく、愛社精神もないフランス、1ヶ月はバカンスを取れたり、家族を思いやる精神や人との繋がりを大切にしていることなどフランス社会がよく映っていました。(フランス社会にも色々問題はあると思いますが…。)
比較するとこで、自分にとっての幸せとはどんなものだろうと考えることがよくあります。現在は世界的に不景気な傾向にあり、日本は長くデフレを脱却出来ていません。価格競争で企業は凌ぎ合い、結局給料は安止まり、更には、精神的な負担も増え健全な状態とは程遠いと感じました。高齢化問題が深刻となり、若い世代は70歳まで働かなくてはいけなくなるのはもう確定しています。
では、この状態で嫌な仕事を続けることは幸せになる方法かと云うとそうではありません。サラリーマンとして働くことのメリットは大きく分けて、安定的な定期収入、ボーナス、退職金、そして、ローンを組む時などに有効な社会的信用だと思っています。税制面でも社会保障の負担や源泉徴収なので確定申告をしなくていいなども挙げられますが、ここは上手くすれば自営業(フリーランス)の方がメリットはあると考えています。
「幸せとはなんでしょうか。」人は、毎日死に向かって生きています。しかし、死ぬまでに誰しもが幸せな人生を送りたいと考えています。幸せを掴むためにリスクは取らず、会社員として働き家族を養うという層がまだ多すぎるのではと考えてしまいます。
年々厳しくなる状況下で収入も伸び悩み、女性の社会進出も緩やかに進む中で専業主婦の文化も残っているし、変化に対応できていない人が如何に多いのか。私には、理解出来ないことが多過ぎます。
人の幸せを考えると共に、自分自身の幸せを考えるとやはり日本企業に雇われて幸せになれるとは思えませんでした。だから、フランス企業から仕事を貰いフリーランスになる事にしました。新卒でサラリーマンになり、5年と9ヶ月で1,200万円の資金を貯め、フランス企業から仕事を貰えるよう勉強をしていました。元々フランスは学費が安いので大学院に行って、現地採用を掴もうと思っていましたが、外国に行くよりも、日本人として日本ですむ方がメリットが多いという結論に至りました。(→日本に居ながらフランスを満喫する方法まとめ)
今年中に1,200万円の貯蓄を作ってさらに投資で回す。これがフランス語で生きていくためにサラリーマンになってからら6年間で本を読み漁って辿り着いたこと。好きなことしたいならお金の運用も考えること。https://t.co/dTsHygQ1c3
— MonsieurA 🇫🇷フランス語で生きよう! (@daisuke13_a) 2018年7月6日
したい事があると言うことは幸せな事で、勇気を持ってそれに向けて全力投球してみてはどうでしょうか。SNSやブログなど個人でも初期投資なしに商売ができる時代となりました。此れからはそう言う強い気持ちを持ってやりたい事を実現したいという強い気持ちを持った個人が幸せになると思っています。下記は、私のフランス語版のアカウントでこちらから京都ガイドの依頼を頂けるようになりました。InstagramやFacebookでもフランス語で情報配信をしているので来年もたくさん依頼を頂けるよう更新していきたいと思います。
Je suis passionné par l’univers du thé. J’étudie le français depuis plusieurs années. L’une de mes passions est d’écrire un blog à propos de Kyoto, en français, car je voudrais partager ma culture. N’hésitez pas à me dire ce que vous en pensez 🙂 https://t.co/L07zj7kuFJ
— Monsieur A 🍵KYOTO GUIDE🍵 (@MonsieurA11) 2018年8月29日
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では、A la prochaine 🙂
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