パリ到着後にハプニング!大汗かいてニース便へ

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関空から直行便で約15時間、パリのシャルル・ド・ゴール空港に到着した。

パリに来る時は空港で降りて、街中まで電車で出るのだが、今回はニース空港に行くため乗り継ぎが必要であった。来たことがある方ならご存知だと思うが、シャルル・ド・ゴール空港はとてつもなく広い。勝手に世界一広いと勘違いしている。

(ニースへの便の搭乗口)

パリへの到着が少し遅れ、ニースに行く乗り継ぎ場所へ駆け足で向かった。不運なことに、パスポートチェックが大行列。怒っている乗客の方もたくさんいた。ぼくは「遅れたらエールフランスがなんとかしてくれるだろう。」と空港で繋がったWifiで快適にインターネットを楽しんでた。

その後、予定の搭乗時刻になってもなかなか列が進まず「これはダメだな。」と確信した。しかし、間に合う可能性にかけて空港を駆け回ってみた。冬はUNIQLOの極暖ヒートテックを愛用しているが、こういう時は裏目に出る。暑さがこもるので、大汗をかいてしまった。焦っていたのか、暑かったのか半分ずつぐらいかなと今は思う。

(少し遅れてパリに着いた。)

空港を走り回った末、飛行機に搭乗できないことがわかった。そして、エールフランスのサービスカウンターの場所を聞いて、理由を説明するとすぐに空港近くのホテルを手配してくれた。

(ホテルまで空港から10分と案内されたが、30分以上かかって適当なフランス人に憤慨。)

しかも、朝食と15ユーロのバウチャー付き。どのみち夜遅くにニース空港に着いてもなにもすることがないので、とても得した気持ちになった。機内食でお腹がいっぱいだったので、いつでも食べられるように15ユーロのバウチャーで、フランスの美味しいチョコレートを5つ買った。

(バウチャーでゲットしたチョコ)

今ニースに行く飛行機の中でこの記事を書いている。何故かニースに行くフランス人の表情は、穏やかで喜びに満ちているような印象を受ける。ぼくも同じような気持ちだ。

(機内から見る朝焼けを脳裏に焼きつけた。)

ニース空港には、ぼくが初めて京都を案内したモナコのお客さんが迎えに来てくれる。昨晩は大汗をかきながら、予定の便に乗れなかったことをWhatsAppというフランスの方がLINEのように使っているアプリを通して深く謝った。幸い昨晩は、まだモナコの自宅を出発されていなかったので、ほんの少しだけどほっとした気持ちになった。

さて、10年以上前のことになるがぼくの留学先はフランスの北西部にあるアンジェという小さな田舎町だったので、ナントやレンヌ、ボルドーやビアリッツ、サンマロやモン・サン・ミシェルなどフランスの西側の都市しか訪れたことがない。

南仏(コート・ダジュール)は、今回が初めてだ。

南仏というと僕がアンジェでホームステイ先の方と見ていたドラマ【Plus belle la vie】という長編の連続ドラマを連想する。マルセイユが撮影地だったので、その映像のイメージがある。ガイドのお客さんにも、「このドラマでフランス語を勉強したんだ!」というといつも笑いが起きる。日本でいう「水戸黄門」みたいなものなのか…。

さぁ、いまから週末のモナコ・南仏の旅が始まる。この旅では、もうハプニングは起こらないでほしいものだ…。

もしガイドの仕事がしてみたい方やフランス語を一緒に勉強してみたい方がいらっしゃれば、いつでも連絡ください。【初回30分無料相談受付中】

Monsieur A
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