Bonjour(ボンジュール),
C’est Monsieur A(セ ムシュー ア).
大学生の時にフランス語の勉強を始めて以来、いつかフランス語でフランスの小説や文学作品を読めるようになりたいと思っていました。フランス語を勉強してから10年ぐらい経ちましたが、簡単な小説ぐらいであればある程度意味がわかるようになりました。そして、時間があるので夜に焙じ茶を飲みながらフランソワーズ・サガンの小説を読んでいて「いいな!」と思った考え方を紹介したいと思います。
フランソワーズサガンの「悲しみよ、こんにちは。」を最近フランス語で読み直していますが結構好きです。 #Peing #質問箱 https://t.co/Gt8NF0z8bN
— 🇫🇷 Monsieur A 〜フランス語で生きよう!〜 🇫🇷 (@daisuke13_a) April 7, 2020
フランソワーズ・サガンは、若くして小説が大ヒットして大金を得ました。当然のように彼女の周りには沢山の人が集まってきます。良識のある大人は彼女に忠告します。「付き合う人を選ぶべきだ。あなたの名声とお金にしか興味のない人と付き合うべきではない。あなたはだまされている。そのうちきっとひどい目にあうだろう」と。
しかし、彼女はこう答えます。「たとえ悲しくて悔しくて眠れない夜があったとしても、一方で嬉しくて楽しくて眠れない日もある人生を私は選びたい。」「なにも起こらない平穏で退屈なじんせいじゃないのよ!」と。
この衝撃の受けた言葉を自分の人生に当てはめて考えてみると、「嫌な仕事を平日10時間ぐらい会社に行って、土日も緊急の連絡が入ってきたりしていた会社員時代は、安定した収入や社会的な地位も得ることができていたけれど、やりたいなと思える仕事を能動的に取れる自営業の生活の方が自分には合っていると思った。今は、安定した収入も社会的なステータスもなく心が乱れる時もあるけれど、とても楽しい。」と考えることができた。こういう時に、一番しっくりきたこの本を是非読んでみてほしいなと思いました。映画にもなっているのでフランス語字幕でみるのもおすすめしたいです。
では、良いフランスライフを!!
A la prochaine 🙂
【フランス語勉強に便利な記事を紹介】
必見!本当に役立つフランス語学習WEBサイト3つを紹介(おまけ付き)
Monsieur Aの電子書籍 累計150部突破しました!!
フランス旅行ランキング
フランス語ランキング