Bonjour(ボンジュール),
C’est Monsieur A(セ ムシュー ア).
今回の記事ではMonsiuer Aのフリーランス1年目の総括をしていきたいと思います。サラリーマンになった初日から「この生活は自分には合わない。」と思い我慢し続けた約6年間の修行を終え、大好きなフランス語で生計を立て始めた2019年。好きなことで生きるためには相当な努力が必要だと改めて感じた年になりましたが、様々な失敗に終わったチャレンジについても紹介していきたいと思います。
Table of Contents
1.「フランス語で生きよう!」と掲げて始めたフリーランス1年目
会社を辞めてからちょうど1年が経った。
当時は仕事が楽しくなさすぎて「人生これでいいんか…」と悩みまくってたが、一歩踏み出して本当に良かった。
人生は短いし、たった一度だから、自分がやりたい事探していこう。
そんな人を応援します🙇🇫🇷#フランス語
— 🇫🇷 Monsieur A 〜フランス語で生きよう!〜 🇫🇷 (@daisuke13_a) December 21, 2019
2019年1月1日付けで6年間弱お世話になった会社を退職しました。翌日よりフランス語で京都を案内したり、フランスの旅行会社の業務を自営業で始めることとなりました。会社員とは違い、目を擦りながら満員電車に揺られて8時半に出勤する人生は一旦終わった喜びと同時に、明日から本当にやっていけるのかという不安が溢れてきました。会社員時代に貯めた1,200万円の預金通帳を眺め、「大丈夫!」と自分に言い聞かせ、6年弱会社員として働きながら、休みの日には自習室を借りて勉強してきた体と精神を休めるべくフランスに旅立ちました。
大学時代に行ったフランスのアンジェ留学以来10年ぶりのフランスでした。あの時の感動と開放感はこれからも忘れることはないと思います。大学のフランス語学部時代の友達がポルトガルのリスボンにいるということで2週間程滞在させて貰ったあと、パリへ再度向かいました。パリでは日本の仕事をリモートでしても良いということで2ヶ月程パリで仕事をしながら休みの日に京都でのガイドで知り合いになった方々に様々なパリの隠れ家に連れて行って頂きました。会社員時代にSNSの運用を頑張っていたことから「パリ旅ステーションさん」からもSNS代行の仕事の依頼を頂いたり、「TIPAのフランス日記さん」からも広告の枠を使って頂けるようにもなりました。観光業以外での収入を上げるために奔走していた中でとてもありがたい話であり、本当に感謝しています。これからも長いお付き合いが出来れば幸甚です。
パリ滞在中は、沢山のガイド依頼メールが入ってきていたので、そのメールに返信をしながら「今年は大丈夫!」と言い聞かせパリでの生活を大いに楽しみました。3月末に日本に帰ってきて、桜シーズンに入り沢山仕事をしました。観光業のピークシーズンは、桜・紅葉シーズンに加えて、フランスのバカンスの期間である夏の7月・8月です。特に梅雨の6月と間の9月、そして冬の12月から2月まではローシーズンとなります。しかし、今年はラグビーワールドカップが日本で開催されたので、9月も忙しくさせて頂きました。ローシーズンにはほぼ仕事がないと予想していたところ、意外と多く仕事を頂けたので当初予想していたよりも3倍程多くの収入を年間を通して確保することができました。税金関係でどうなることかと思っていましたが、予め月々税金関係で9万円を用意していたので全く問題にはなりませんでした。税金控除の制度(小規模企業共済やイデコやふるさと納税や経費控除や青色申告電子申告控除など)もしっかりと準備をしていたので、家の仕事環境を整えたりもできました。総括としてはとても良い1年になったと思います。
2.2019年挑戦したこと
Il y a déjà quelques personnes qui ont réservé cette préparation du thé à Paris au 18/1-19/1. Je vous remercie bcp 😭😭😭https://t.co/cE6XEUAhiU pic.twitter.com/VSZQqUKtaJ
— ⛄️ Monsieur A 🇯🇵 KYOTO ⛄️ (@AguideMonsieur) November 5, 2019
フリーランスとして観光産業に従事することのリスクとしては自然災害です。この問題を解消するためには、パソコン上でできる仕事を増やしていく必要があります。少しずつですがSNS代行や広告の仕事も頂けているので、この分野について今後も伸ばしていきたいと思っています。それ以外で、今年は沢山失敗した年でもありました。例えば、ゲストハウス運営の物件をお茶の産地として有名な宇治田原で探していましたが、結局良い物件は見つけられず、頓挫しました。また、フィリピンのセブ島留学で知り合った優秀な友達と学ぶために新しく始めたTOEIC Hackersというビジネスマン向けのTOEICの目標点数達成を手伝うサービスについても上手く集客はできていません。そして、最近始めたYouTubeについては、まだチャンネル登録者数が250名程ですが動画編集の勉強も頑張っていきたいと思っています。1000名のチャンネル登録者と4000時間の再生があると収益化申請をグーグルにできるそうですが、個人的には自分のサイトから直接ガイド依頼が増えると、業務委託のガイドの仕事で支払う手数料である約15%から20%を削減できるのでそこを目標にしています。
もうひとつのチャレンジとしては、来年1月18日に行うパリでJAPAN BLEUさんと共同でするお茶会です。会社員時代の先輩に紹介頂いたフランスで商売をしている方と仲良くなり一緒に何かしてみたいということではじめてする仕事です。パリのストライキの状況などもあるので逆風が吹いていますが、なんとか上手くいってくれたらいいなと思っています。チャレンジする費用はほぼ無料なので、来年も沢山打席に立っていきたいと思います!!
3.夢のフランスへの道?
ラトビアの銀行に保証金として30万ユーロ(約3,600万円)を5年間預金すると5年間の居住が可能となり、永住権が申請できる。シュンゲン協定を利用し、フランスでの生活を目標に資産運用していきます。夢のフランスへ🇫🇷https://t.co/E6b18Dahdp
— Monsieur A 🇫🇷フランス永住権獲得目標 (@kanewoyobu) December 26, 2019
個人的には、日本の将来性には懐疑的な方で、「政治家になって日本を変えてやろう!」なんていうことは1ミリも思っていなく、「日本がダメなら他の国に行けばいいやん。」っていう考え方です。というわけで海外の永住権をとって置くことはリスクヘッジになるのかなと思っていて興味本位で情報を集めていたりします。例えば、ラトビアの銀行に資産を預けて置くと永住権を獲得できる可能性があり、これを利用するとフランスいで生活が可能になったりするらしいです。フィリピンなんかも治安や衛生上には問題がありますが、物価が安いのでプール・ジム付きのコンドミニアムに住んでみたいなぁということも思っていたりします。実際にするかは別として何か目標を持つことで最終的に金融資産が増え、不労所得が入ってくるという状況を作っておきたいと考え日々流れる情報を追っています。株式投資や社債などの金融商品を保有していますが、保有することで経済的な問題にも強制的にアンテナを張らないといけなくなるので精神的にはよくないこともありますが、余剰資金であればしてみても良いのかなと思います。
さて、2020年は東京オリンピックです。フリーランスの不安定さを補うために仕事があるときにいっぱい働いてリスクに備えるために勉強しておくそんな感じで来年もチャレンジしていきたいと思います。
今年も応援頂き、ありがとうございました。「フランス語で生きよう!」
来年はもう少し上手く撮れるはずです!チャンネル登録もよろしくお願いします+)
記事を読んでくださりありがとうございました。できればシェアやコメントもよろしくお願いします!では、A la prochaine 🙂
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