Bonjour(ボンジュール),
C’est Monsieur A(セ ムシュー ア).
先日パリを訪れた際にラッスリー・LIPP(リップ)につれていって頂きました。このブラッスリーは、普仏戦争の際にアルザス=ロレーヌ地方からパリに移住したLéonard Lippが元となっており、1880年に創業したブラッスリーで、小説家・ヘミングウェイなど当時の文化人・著名人などが頻繁に通ったお店なのです。そんなフランスの伝統の詰まったブラスリーで美味しいフランス料理を食べられるのは毎回のパリの楽しみです。(去年も行ったので今回で2回目です!!)
【ブラッスリー(仏: brasserie)とは…】
フランスにおける飲食店の業態、種別で、本来の意味ではビアホールのように酒と食事を提供する店をさす。1870年からの普仏戦争を契機にアルザス=ロレーヌ地方からパリに移住した人々が始めた、ザワークラウトとビールを提供する店がその起源であり[2]、もともとはパリ在住のドイツ人向けであった。第一次大戦までは、文人や政治家など知識層が集って議論をする場といった、フランス革命期におけるカフェと同じ役割も果たした。(Wikipedia引用)
ブラッスリー・LIPP(リップ)の外観です。夜は迫力がありますね!!
アペリティフにシャンパンを頼みました。ここにくる前にも食前酒を飲んでいたので、もう既に酔っ払っていました。
フランス人の友達によると木曜日はカスレ(ソーセージと白いんげん豆の煮込)を食べられると聞いており、楽しみにしていたのですがお昼で全部売り切れておりました。とてもサンパな店員さん(ギャルソン)に「今日のおすすめは?」と聞くと、「アンドゥイエット(豚の小腸に豚の胃腸や肉を詰めたソーセージ)が美味しいよ!!」と教えて頂きました。一緒に来ていた友達に聞くと「それは、食通の食べ物(plat de cpnnaisseur)だよ!!」と笑いながら言われました。トライしました笑
アンドゥイエットは、私の口には合いませんでした・・・。折角リップに来たのに他のものを選んでおけば良かった〜。これも経験です・・・。デザートは、リップで有名なミル・フィーユを注文しました。大きいので、友達と半分に分けて食べました。
個人的には、パリに行ったら必ず行って欲しいお店が、この老舗ブラッスリー・LIPP(リップ) です。パリの歴史を勉強してから行くともっと楽しめると思います。例えば、フランス映画をパリに行く前に沢山見てモードに入り込んでパリを観光するっていうのは僕がいつもしていることです。飛行機は、エールフランスを選んで、機内でワインを見ながらフランス映画を見たり、パリに着く前からもう観光は始まっています(笑)
【Brasserie Lipp】
Adresse : 151 Boulevard Saint-Germain, 75006 Paris, France
Téléphone : +33 1 45 48 53 91
【公式サイト】ブラッスリー・LIPP(リップ)
A la prochaine 🙂