君はどこにでも行ける

日記
Bonjour(ボンジュール).
C’est Monsieur A(セ ムシュー ア).

 

最近1冊の本を読みました。
今日本に居る利点はなにか?海外にでる利点はなにか?をうまく説明している本でしたので少しまとめて見ます。

君はどこにでも行ける 堀江貴文

 

この本では実際に筆者が、たくさんの国・都市を何度も訪れて書かれた本で、
世界と日本でなにがおこっているのかを説明しています。

日本は戦後からアメリカの指導を受けながら急速に発展しました。
現在は「失われた20年」など、低迷、さらに言えば、少子高齢化により衰退しているのではないかと言われています。

例えば、バンコク、シンガポールでは、物価が上昇しサービスを受けるのに日本の方が安いと
感じるようなものもあります。

特に高級店ではそのような状況が顕著に見られました。

少し前に、日本は中国にGDPで抜かれました。
現在日本のGDPは、アメリカの1/4、中国の半分以下、一人当たりのGDPでいえば世界27位だそうです。

正直日本に居た方が、料理もおいしいし、安全だし、日本語でコミュニケーションができるので海外に出るなんて考える人は少なくて当たり前です。

かつては、日本人が海外でたくさん買い物をしていましたが、今は逆転し、アジアの富裕層たちが挙って日本へ押し寄せます。海外の富裕層からすると、こんなに良い品質・サービスでこの値段であれば自国より安いそうです。

日本人はかつての英華に酔いしれ現在でもGDP3位にはなったが、中国と差はそれほど大きくない、他のアジアの国に比べても高水準な生活をしていると思い込んでしまっているのです。

地方の労働者であれば、すでにバンコクの人と同じぐらいの生活水準だそうです。
これからもっと早いスピードで追い越されるかもしれません。

かつての、スペイン・ギリシャ、そして、イギリス・フランスは近代国家を作り上げた後、アジアの国が発展しているときに過去の遺産が残っていたのか自国の水準が高いと思い込んでいました。今の日本と状況がにているように感じてしまします。

このままでは日本がやばい?

日本は、アジアで最初に成功した国です。

これからインターネットの発達によりさらに急速に発展していくでしょう。
そのスピードは私たちが想像している以上に速いです。

中国がどんどん発展していき、バンコク、シンガポール、ソウル、次には他の東南アジアの国々がどんどん成長し、やがて、日本はアジアでも取り残されてしまうかもしれません。

しかし、日本には地の利があります。
欧米諸国は、成長しているアジアでのビジネスを取り込みたいけれど、距離が問題です。
日本は、中国に近くたくさんの歴史・文化のある国なので多くの富裕層を取り込めるのです。

その上、日本の観光は思っている以上に遅れています。
例えば、有名な観光地に素晴らしいホテルはあるでしょうか。
カジノのような富裕層にお金を使ってもらえる施設も少ない。

外国語をしている皆さんには日本に居ても多くのチャンスが眠っています。
海外に行き、現地でニーズを掘り起こすのもいいでしょう。

ただ、まだまだ日本にも外国語を使ってできるビジネスがあり、外国語を勉強する意味も
多いにあるのではないかと思いました。英語検定1級とフランス語検定1級をできる限りはやくとって
次にすすめたらと思います。

ただ、外国語だけでは通訳・翻訳ぐらいしかないのでプログラミングや不動産の知識など
このような本を空き時間に読みどんどん強みをいかしていけるような人間になれればなと感じました。

シェアやコメントもよろしくお願いします!

では、A la prochaine 🙂

 

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